東京ビッグサイトで開催されたAnimeJapan 2026のTOKYO MXブースにて、「TVアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第3期 新ヒロインキャスト発表!スペシャルトークイベント」が3月28日(土)に行われた。本ステージでは、加藤 渉(愛城恋太郎役)さんに加え、第3期から登場する新ヒロインキャストの石原夏織(伊院知与役)さんと竹達彩奈(ナディー役)さんがシークレットゲストとして登壇。第3期ティザーPVで声のみ先行公開されていた知与とナディーの担当キャストがついに発表され、会場は大きな歓声に包まれた。
■伊院知与役&ナディー役のキャストがついに発表!
イベントは、MCの青木佑磨さんと主人公・愛城恋太郎役の加藤 渉さんのトークからスタート。青木さんの「TVアニメ第3期の制作決定が発表されてから約半年が経過した」という発言を受け、加藤さんは「(発表の瞬間は)サッカーの世界大会で優勝したような、異常な熱気でした」とコメントし、昨年10月に行われたスペシャルイベントでの盛り上がりを懐かしんだ。

続いて、新ヒロイン・伊院知与とナディーも登場する第3期ティザーPVが上映され、まるで純粋なアイドルアニメのような仕上がりに加藤さんは「これ、何アニメですか?(笑)」とツッコミ。期待感と戸惑いが入り混じった笑顔を見せていた。
トークが続く中、突如として会場に「ゔーっ!予定より尺が押してるゔーっ!!」「アイアムも早く皆サンに会いたいデース」と個性的な声が響き渡る。
予期せぬ事態に、加藤さんが「この特徴的な喋り方はもしかして!?」と反応し、客席にもどよめきが広がる中、伊院知与役の石原夏織さん、ナディー役の竹達彩奈さんが揃って登壇。これには大きな拍手と歓声が沸き起こり、一気に会場の熱気が高まった。

キャスト全員が揃ったところで、まずは新ヒロインたちそれぞれの紹介へ。知与について、石原さんは「恋太郎くんの彼女の一人で、いとこでもあるんです」とキャラクターの特徴を紹介。石原さん自身も「ギリギリの設定」と話す一方、加藤さんは「(恋太郎ファミリーには)彼女のお母さんもいるので」と、本作に長く携わっている加藤さんならではの余裕を見せた。
石原さんは、知与を演じる際には個性がいくつもあるので、『どこまでやっていいんだろう』とドキドキした」と、最初は他彼女たちとのバランスに戸惑ったことを明かしたが、「今となっては本当に楽しいキャラクターです」とアフレコを重ねる中で手応えを掴んでいる様子。

竹達さんも、自身が演じるナディーについて紹介。英語のようで英語ではない独特な”ナディー語”が目を引くキャラクターであり、さらにはカウボーイハットに星条旗柄のスカーフを巻いた見た目に反して国語教師というまさかの職業についても言及した。
見た目も行動もフリーダムなナディーだが、竹達さんは「『実は…』という意外な一面もあるんです」とコメント。作中で見せる様々な表情をどう演じ分けていくかが悩んだポイントだったそうだ。
また、一人称は”アイアム”とのことで、「十数年声優をやってきたけど、この一人称は初めて(笑)」とナディーの個性を語った。

続いて、第3期のアフレコ現場の様子について聞かれると、竹達さんは「とにかくキャストの数がすごい。アフレコスタジオの大きさとキャストの人数が合っていない(笑)」とコメント。というのも、本作は10人を超えるキャスト陣が基本的に全員集合して収録を行うため、スタジオ内は椅子も足りない状況なのだとか。また、スタジオにはマイクが4本しかないため、常にどこが空いているのかを探しながらキャスト同士で連携して収録を行っており、「いつもアフレコ現場には運動会のような気持ちで挑むようにしている」と石原さんも普段の意気込みを語った。そんな環境の中でもスムーズに収録ができるのは、「1期、2期でみなさんが培ってきた経験のおかげなんだろうな」と竹達さんは振り返った。
■キャスト陣が語る”これが無いとダメなもの”とは
1つ目のコーナー「これが無いとダメなんです!!」がスタート。知与はメガネが外れると何も見えなくなる不安から、極度の泣き虫になってしまうキャラクター。そんな”メガネが無いとダメ”な知与にちなんで、キャスト陣が自身にとって“これが無いとダメ”な必需品を語り合い、それぞれの意外な一面が垣間見えるトークが展開された。

石原さんが紹介したのはメガネとおしぼり。コンタクトをしているものの、ドライアイのため仕事以外では基本的にメガネで生活しているという石原さん。現在使用しているメガネは色もお気に入りで、知与と同じように手放せないという。
もうひとつのおしぼりは、「手を洗うのが好き」という理由でチョイス。少しでも手が汚れるとすぐに拭くようにしているのだとか。石原さんは紹介したおしぼりについて「100枚くらいストックがあります」と話し、周囲を驚かせた。

竹達さんは帽子とNintendo Switch 2を紹介。帽子は普段から趣味で集めているそうだが、それに加えて「これがあれば髪がボサボサでもコンビニに行ける(笑)」とお気に入りの理由を明かした。
もうひとつのNintendo Switch 2は、ちょっとした待ち時間でもすぐにゲームができるからと笑顔で説明。現在遊んでいるのは、「戦わない、平和な世界の某モンスター」のゲームとのこと。石原さんはすぐに気づいた様子で、竹達さんが「何をしても褒めてくれる、癒しの時間です」と語ると、頷きながら聞いていた。
最後の加藤さんは”これが無いとダメなもの”をイラストで2つ紹介。ひとつは「入浴」のイラストで、以前はシャワーだけだったそうだが、最近は「入浴すると体ってほぐれるんだ」と気付き、スマートフォンで仕事の確認をしながら浴槽でゆっくりしているのだとか。
もうひとつは、なぜか頭を抱えて何かに絶望しているような男性のイラスト。ざわつく会場の中で、加藤さんは「好奇心」を表現したかったと話す。加藤さんは普段から、何をしたら幸せになるのか、面白くなるのかを探しながら生活しているとのこと。ただ、好奇心が湧かないとすぐに「こうなっちゃうんです!」と絶望のイラストを指差しながら説明した。

■”ナディー語”講座に悪戦苦闘
2つ目のコーナー「“ナディー語”講座」がスタート。英語のようで英語ではない、ナディー特有のオリジナリティあふれる“ナディー語”をファンとともに予習しようというコーナーだ。ナディー役の竹達さんに一時的にMCのバトンが渡され、クイズ形式でコーナーは進行した。

第1問は「ビューティフルガールがロデオライドボーイにマウスタックルされてグッドモーニングデース」が何の物語を表しているのか、A.シンデレラ/B.白雪姫/C.赤ずきん/D.美女と野獣、の中から選ぶ問題。
答えは「B.白雪姫」なのだが、加藤さんが危なげなく正解を選んだのに対して、石原さんは「A.シンデレラ」と回答。「マウスタックル」は「キス」を意味するものだったが、石原さんは「マウス」を「ネズミ」と読み解いたようで、「ネズミが出てくるのはシンデレラかな」と予想したものの、残念ながら不正解。
続く第2問は、「デステニーハローでハートドキドキ。ファーストルックでラブになってしまうデース」で表される“現象”が何かを当てるもの。
加藤さんと石原さんはツッコミを交えながらもフリップに回答し会場を盛り上げた。ちなみに正解は「一目惚れ(ビビーン)」で、今回は2人とも無事に正解を導いた。
最後の問題は、「『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』というタイトル名を“ナディー語”で表すとき、『ユーアーのことがベリーベリービックバンラブな○○』の◯◯に入る言葉は?」という記述式問題。
加藤さんと石原さんは困惑した表情を見せながらも、第3期ティザーPV内で一部公開された挿入歌のタイトル「HAKOBUNE 〜100人のっても大丈夫〜」がヒントとなっているという話を受け、それぞれ「倉庫(ガレージ)」(加藤さん)、「グッドガール」(石原さん)と回答。しかし、発表された正解は「イナバのラブガールピーポー」。加藤さんはヒントを活かして惜しいところまでたどり着いたものの、2人とも不正解という結果に。独特すぎる表現に会場からは大きな笑いと拍手が巻き起こり、”ナディー語”の奥深さ(?)を改めて印象づける締めくくりとなった。

■キャストが語る第3期への意気込み
イベントのラストには、キャスト陣がファンへメッセージを送った。
竹達さん「毎回楽しくアフレコさせていただいています。キャストの皆さんが本当にパワフルで、負けないように演じています。ナディーはクセの強いキャラクターなので『(他の彼女たちと比べて)浮いたらどうしよう』と思っていたのですが、杞憂でした(笑)。逆に埋もれないように頑張っています。それが作品にも活かされていると思います。ぜひ楽しんでいただきつつ、恋の行方を見守っていただけると嬉しいです」

石原さん「こうして知与ちゃんを演じることを発表できて本当に嬉しいです。第3期もこれまでと変わらない熱量で笑いの嵐が巻き起こる作品です。7月には笑いすぎてほっぺたが痛くなると思います。ぜひ楽しみに待っていただけると嬉しいです」

加藤さん「第3期は、原作を読まれている方はいろいろ予想されてると思いますが、かなり想像を裏切ってきます。絶対に予想がつかないと思うので、7月の放送をぜひ楽しみにしていただければと思います」

とコメントを残しイベントは終了。2026年7月の第3期放送に向けて、期待が高まるステージとなった。