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12月15日(日)開催!TVアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第2期先行上映会オフィシャルレポート

2025年1月12日(日)より放送がスタートするTVアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第2期の先行上映会が、12月15日(日)東京・新宿ピカデリーで開催された。

本イベントでは、第2期の第1話・第2話を世界最速で楽しめるだけでなく、加藤 渉さん(愛城恋太郎役)、長縄まりあさん(好本 静役)、進藤あまねさん(原賀胡桃役)が出演するトークショーも開催。放送を間近に控えた本作に関して、さまざまなトークを展開した。

 

まずステージに登場したのは、アニメ『100カノ』のイベントではもはやおなじみのMC、バッファロー吾郎・竹若元博さん。竹若さんに呼び込まれる形で加藤さん、長縄さん、進藤さんが登壇すると、まずは第1期のこれまでを振り返ることに。

約1年ぶりの続編となる本作だが、加藤さんいわくBlu-ray特典のドラマCD収録、そして第2期のアフレコと休むことなく行われてきたので、「ずっと100カノ漬けでした」とコメントし、続けて「ようやく皆さんにお届けできる」と笑顔を見せる。

 

一方で第2期から合流した進藤さんは、アフレコ現場のことを「すごいカオス空間でした(笑)」と表現。第1期を作ったメンバーの中に入るのは勇気がいるものだったと振り返るが、スタジオに入った瞬間から皆さんが暖かく迎え入れてくれたとコメント。「私も胡桃ちゃんと同じようにお腹が空くことが多いんですけど、置いてあるお菓子をみんなで食べるのが楽しみでした」と、アフレコを楽しんだ様子が伺えた。

 

また、スクリーン上に第1期全12話のサブタイトルが映し出されると、第1期の思い出話に花が咲いた。

加藤さんいわく「第1期の1話はまだ、(セリフのテンポが)比較的ゆっくりだった」とのこと。『100カノ』は、たくさんのヒロインが登場し、みんなを平等に愛する作品。もちろん出番も全員平等に見せ場があるので、キャラクターが増えるごとにセリフのテンポが上がっていったというのだ。

長縄さんが演じる静は第3話「無口な姫と騎士と武士」で彼女に加わったキャラクターだが、その第3話時点での静は音声読み上げアプリではなく、本を使って会話をしていたため、それを代読する恋太郎演じる加藤さんのセリフ量が多かったというエピソードを披露した。

 

自身も原作ファンで、アニメ第1期もリアルタイムで視聴済みという進藤さんのお気に入りは第6話「皆大好き水着回」とのこと。「私も水着は大好き」とコメントし、本作流のサービスを楽しんでいたようだ。

続いて、第2期の彼女は原賀胡桃だけではないということで、スクリーンには須藤 育(CV高橋李依)、美杉美々美(CV Lynn)、華暮愛々(CV高尾奏音)のイラストが映し出される。

加藤さんは「タイプが違う彼女が揃っており、キャラ情報が渋滞してる」と語って会場の笑いを誘うと、長縄さんは第2期のアフレコを振り返り、「マイクワークが第1期以上に忙しいことになっています」と、大人数&ハイテンポな収録事情を明かしていた。

ここからは、『3人の共同作業チャレンジ100カノを説明せよ!』という企画がスタート。

「アニメ 100 カノ 1 期は○○、2 期は〇〇、つまりどっちも○○ってこと!」というお題が用意されており、○○に当てはまる、100 カノを説明するのにぴったりなワードを、本日登壇の3人にこの場で考えてもらおうという企画だ。

3分間のシンキングタイムを経て、3人それぞれが一つずつワードを回答することとなった。

まずは長縄さんが、アニメ『100カノ』が爆誕した様子を一言に込めて「1期はポップコーン!」(長縄さん)と発表。続いて加藤さんは、いろんなフレーバーが楽しめることを表現して「2期はドリンクバー」と発表。そして進藤さんは「(2人のワードを聞いて)胡桃ちゃんの美味しそうな表情が浮かんできた」と、「つまりどっちも『おいしぃぃぃ~』!」と締めくくった。

 

『100カノ』の魅力を食べ物で表現し、会場となった映画館を思わせるワードも散りばめられているということで、ファンからは納得の拍手が巻き起こっていた。

まもなく上映開始というところで、これから第2期を見るファンに向けて、キャスト陣が事前に準備してきたイラストを使って、それぞれのイチ推しシーンを紹介することに。

加藤さんは胡桃がラーメンをすする姿をイラスト化。“かっこかわいい”胡桃を表現したという。

 

長縄さんは静がとある食べ物を一生懸命食べている姿を、かわいいイラストで表現。特に、「一生懸命食べてるときのほっぺに注目してほしい」とアピールした。

 

進藤さんは、恋太郎が胡桃の耳元でなにかを囁いている様子をイラストに。「ここがどぅわ~い好き(大好き)なんです!!」と興奮気味に語った。

 

第2期の第1話・第2話の上映後、再びキャスト3人が登場し、上映された話数の”ネタバレトーク”も展開し、最後にあらためてファンに向けてメッセージを送った。

進藤さんは「胡桃ちゃんが漫画から飛び出して動いて喋ってるところが見れましたし、皆さんにも見ていただけて本当に嬉しいです。この時点で本当に面白いのに、この先もっとテンポアップしていきますし、ものすごいストーリーが待っています」とコメント。また、「OPもEDも胡桃ちゃんとして歌っているので、そちらも早く皆さんにお届けしたい」とファンの期待を煽った。

続いて長縄さんは「アフレコのときも笑いをこらえるのに必死でした。そのぶんセリフのひとつひとつに思い出があって、絵が完成して、BGMもついたらどうなってしまうんだろうと今から楽しみです。1月から皆さんと一緒に、ファンとして毎週楽しめたらと思います」とファンに語りかけた。

そして加藤さんは上映されたエピソードについて、「とてもテンポが早くて、1度じゃ消化できないですよね? ギャグのテンポも早すぎるくらいなので、TV放送だけでなく、配信も見て、Blu-rayも見て、何度も楽しんでいただければと思います」と話す。「各話の収録時に起こったエピソードがまだまだあるんです。それは今後の機会に話していけたらと思うので、ぜひ今後もよろしくお願いします!」とファンとの再会を誓いあった。

イベントのラストでは、先日行われた「第1期一挙上映マラソン大会~100カノはスポーツですからね!~」の際に花園羽々里役の上坂すみれさんが考案した“一本キュン締め”(キュン顔アクション付きの一本締め)を加藤さんの音頭で行い、ファンとキャスト、全員が笑顔のまま幕を閉じた。

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